カウンセリング
今日は息子の通うフリースクールにてカウンセリングを受けた。
息子の担当の先生の勧めもあって、検討し、カウンセリングを受けてみることを決めた。
5月19日初めてのカウンセリングを受け、今回が2回目。
先生は年配の上品な雰囲気の臨床心理士である。
前回以降、気になることがあり、まずそのことを先生に話した。
話を始めると、またもうまく日本語が出てこなくなってくる。
ここで、だけではない。
私は、普通に会話ができていた人たちと、うまく話ができなくなっていた。
端的に話をすることができなくなっていた。
端的に話すことを夫に怒られていたから。
結論を言って理由を述べることも怒られていた。
けれども、ある時には端的に話せと怒られる。
またある時には、結論を先に言えと怒られる。
ああ・・・
頭がまたぐるぐるしてきた。
『時間が解決してくれる部分もありますよ』
先生がそう言っていた。
キレた?時の息子の様子については、
お母さんと話をして落ち着いたようだったのなら少し様子を見てみましょうとのことだった。
ただ、夫の暴力や異様な雰囲気に関して、やはり見たものや聞いたことは、それが、日常の中にあった、生活の中の一部であった、となると、自然にそれが入ってきてしまうという環境であったということ・・・子どもがそれを自分の意思でどうにかすることはできない・・・残っているものはあるとは思う。
体の中に染み込んでいるもの。
残っているもの。
同じような場面に遭遇したり、何かスイッチとなる言葉を言ったりすると、
不意にそれが出たり、何か重なってしまうことがある可能性がある、と。
そうなのだ。
私は何よりもそれを危惧している。
日常の中ではそれを常に意識しているわけではない。
張り詰めた緊張感も今はない。
時間が穏やかでゆっくりと流れていく。
あの緊張感はもうない。
『暴力は心を、全てを、支配するんですよ』
ああ、だめだ
もう限界。
よみがえる。
いろんなこと