DV関連の本
今日、用事で外出した際、少し空き時間ができたので、ここのところ忙しくてなかなか行けなかった図書館に行ってきました。10冊借りてきました。
目的は、DV関連の書籍を借りるため。
さらに、調停と裁判に備えるため。
長い長い闘いの“終わり”と“始まり”です。
これは本当に大変なエネルギーを必要とすることで、
中には、調停中に、うつ病になる人もいるのだそうです。
もちろんそれは、取り扱う内容や案件、種類にもよるのだと思いますが、
離婚調停は、その種のものだと思います。
結婚するより離婚する方がエネルギーがいる、というのは真実ですね。
これまでにも時々、図書館でDV関連の書籍を借りましたが、今回、本棚を見ながら、「あれ?こんなに種類少なかったかな?」と思いました。
種類が少ないのではないのです。
それだけ、借りている人が多いということ。
棚の下の方に、返されてまとめて置かれていたようなDV関連の本たちがいましたが、
これまで目にしなかったタイトルのものもありました。
私がいつか借りたいと思っていたものもありました。
こういうとき、ぼんやりと
「ああ、同じように悩んだり苦しんでいる人がこの街のどこかにいるんだなあ」
と、私は思うのです。
私は今、DVの被害からは少しずつ回復してきています。
未だ心身に様々な症状や反応は出るものの、以前に比べればずっと楽になりました。
何よりも、『暴力に怯える日々がない』というのが、一番心と体を楽にしてくれることです。
ただ、これも正確には、“家の中での安心”に限られます。
やはり、未だに外出すれば、人ごみに夫の姿を探します。
夫の家族を探します。
私の夫は特殊な仕事をしているので、その手の人たちや場所を見ると、体がガチガチになります。
諸般の事情があり、今は明かすことができませんが、
いつか、このことにも詳しく触れることができるとよいと思います。
そういう日が来るといいな、と思います。
さて、今回借りてきて本たちのタイトルはというと。。。
👇 👇
◎新版 データで読む家族問題
◎まだ、僕の妻でいてくれますか?
◎カウンセラーが語るモラルハラスメント
◎一番幸せになるために別れる?やりなおす?
◎DVあなた自身を抱きしめて アメリカの被害者・加害者プログラム
◎Q&Aモラルハラスメント
◎DV・虐待にさらされた子どものトラウマを癒す お母さんと支援者のためのガイド
◎DVにさらされる子どもたち
◎DVと虐待 「家族の暴力」に援助者ができること
◎離婚してもいいですか?
以上です。
作者名は省いてます。
悩んでいる方は、おそらくいろいろな状況や環境の中にいらっしゃることと思います。
以前の私のように、自分がDVに遭っているということを自覚できないでいるかもしれません。
「そんなはずはない」「まさか」と思う方もいるかもしれません。
その方の状態によっては、これらの本を読むことが精神的、肉体的負担になることもあるかもしれませんので、そのことも少し胸に留めておいていただければ・・・
と思います。
これを読んでくださった方の中には、
自分の身近な人や、周囲の人の中に、「もしかして・・・」という人を目にすることがあるかもしれません。(目にしているのかもしれません)
そういう場合には、被害を受けている方への関わり方が重要です。
被害者はDV被害者だということを自覚していないケースが多いためです。
(かつての私のように・・・いつか、被害者心理にも触れていきたいと思います)
言葉掛けは選んで然り・・・だと思います。
なにはともあれ、
一人でも救われる人がいればいいなと思います。
心が楽になる方がいてくれたらなと思います。
その方々に子どもさんがいるならば、子どもたちが笑顔でいられるといいなと思います。
この記事を読んでいただきありがとうございました。
笑顔のある未来を・・・
笑顔のある未来へ・・・