素直な身体 見えない反応
9月18日木曜日。
市役所の担当者と面接することになっていたので、準備をして行った。
自宅を出るときに取り立てて体調に変化はなかった。
市役所、その周辺は私にとって魔のエリア。
原因は夫にある。
徐々に市役所に近づく。
移動手段は車だが、運転が危うい。
ぼんやりとして集中できていないことが、わかる。
対向車に気づかなかった・・・
信号が変わったことに気がつかなかった・・・
人がいることに気がつかなかった・・・
何事もなくひとまず市役所には到着した。
何事もなく・・・?
やっぱり駄目なんだな、まだ。
呼吸を整えて、少しの覚悟を持って、車から降りる。
周辺に夫や夫に関係する人間がいないことを確認する。
『さて、行こう』
ここでまた、決意を新たにする。
近づく。周囲確認。
近づく。周囲確認。
怪しい人物は少し離れた所から顔を確認する。
すでに少し疲れてしまった。
ああ、よみがえる記憶。
今、無理だな・・・
少し回復を待とう。
かいふくしたらまたアップします。